Web制作会社のアクセスログ分析サービス一覧

アクセスログ分析、アクセス解析に関して、有名どころのWeb制作会社のWebサイトを漁ってみたのでメモしておきます。

なんとなく気になった今日のニュース

フジテレビ、顔認識技術を使用した広告配信

フジテレビは「お台場冒険王ファイナル」のアトラクション内に電子ディスプレイを設置し、併設したカメラ映像からディスプレイの前に立った来場者の性別や年齢層を識別して、あらかじめ用意した15種類の広告の中から属性に合わせたものを配信する

Webカメラで顔を映すStickamみたいなサイトに導入したら面白そうですね。Stickamに広告が表示されるのかどうかも調べずに、適当に思いついたこと書いてますが。

オーバーチュア、PC版スポンサードサーチの最低入札価格を廃止し変動制へ移行

今回発表された変更によって、キーワードの最低入札価格は、キーワードの価値や重要性、キーワードと広告の品質などの要素によって変動し決定される。

これってつまり、人気のあるキーワードは広告主が競って値を上げていきますが、ぜんぜん表示されなかったり、表示されるがクリックされない広告はオーバチュア側が値を上げますよ、ってことですよね。たしか、GoogleAdWords広告は既にそういう仕組みになっていましたね。

ヤフー、興味関心に連動する広告「インタレストマッチ」を今秋提供

従来のコンテンツマッチはユーザーが閲覧中のページの内容と合致した広告を表示するものだったが、これではユーザーがページのどの部分に興味を持っているかがわからないという欠点があった。

 これに対してインタレストマッチ広告は、ページの内容だけでなく、ユーザーの性別、年代、地域などの属性ターゲティング、過去にどういったページを見ているかといった行動ターゲティングの結果も加味してマッチング精度を高める。

ブラウザに追加インストールさせるツールバーや、Pathtraqのような閲覧履歴を送信するアドインなんかをどうにかしてバラまくことが出来れば、Yahoo!ほど巨大ではないサイトでもインタレストマッチとやらが可能かも知れない、と一瞬思ったのですが、やはり、そもそもサイト自体に圧倒的なPVがあっての話しなんでしょうね。

そういえば、MicrosoftInternet Explorerに保持されている履歴を利用できたら、MSNに表示される広告のマッチング精度が最強になりそうですね。プライバシーの問題があるのでそんな簡単には行かないのでしょうけど。

Yahoo!ショッピングに出店している側がSiteCatalystを使えるようになったわけではない?

オムニチュアは7月17日、ヤフーのECサイトである「Yahoo! ショッピング」を中心に、SaaS型ウェブ解析ソリューション「Omniture SiteCatalyst(オムニチュア サイトカタリスト」の提供を開始したと発表した。

ウチの会社でも、いくつかの会社さんからYahoo!ショッピング店の管理を委託していただいているので、一瞬「おーっ!」と思ったのですが、これは単にYahoo!の担当者さんが使えるようになったということで、出店している側の人間が使えるようになったわけじゃなさそうですね。

大規模レコメンドエンジン 大鷹 | 株式会社プリファードインフラストラクチャー

大鷹は、各ユーザの好みに従ってお勧めの商品を提示する大規模レコメンドエンジンです。 最先端のリコメンド技術の研究成果を製品に取り入れることで、数百万単位の人・アイテムを処理する事が可能となりました。

大鷹が必要とするのは、各ユーザがどの商品をどの程度気に入ったか(例えばレーティング情報)、それだけです。それさえ有れば後は自動的にユーザと商品の特徴を捉え、各ユーザが本当にほしい商品を探し出します。

はてなブックマークのあの会社がレコメンドエンジンを開発・販売していました。導入費用は如何ほどなんでしょうね。他のプロダクツを見る限り、なんだか品質には信頼が置けそうな気がします(Webサイトからは会社として力を入れているようには見えないので、あくまで印象)。