ヤフー、興味関心に連動する広告「インタレストマッチ」を今秋提供

従来のコンテンツマッチはユーザーが閲覧中のページの内容と合致した広告を表示するものだったが、これではユーザーがページのどの部分に興味を持っているかがわからないという欠点があった。

 これに対してインタレストマッチ広告は、ページの内容だけでなく、ユーザーの性別、年代、地域などの属性ターゲティング、過去にどういったページを見ているかといった行動ターゲティングの結果も加味してマッチング精度を高める。

ブラウザに追加インストールさせるツールバーや、Pathtraqのような閲覧履歴を送信するアドインなんかをどうにかしてバラまくことが出来れば、Yahoo!ほど巨大ではないサイトでもインタレストマッチとやらが可能かも知れない、と一瞬思ったのですが、やはり、そもそもサイト自体に圧倒的なPVがあっての話しなんでしょうね。

そういえば、MicrosoftInternet Explorerに保持されている履歴を利用できたら、MSNに表示される広告のマッチング精度が最強になりそうですね。プライバシーの問題があるのでそんな簡単には行かないのでしょうけど。